International Montessori Mirai Kindergaten（インターナショナルモンテッソーリミライキンダーガーテン）の法人・企業情報

活動の好きな部分を教えてください。

松島 : ここは都会の真ん中にある幼児園なのですが、すぐ近くに「みなみもと町公園」という大きな公園があって、子どもたちとよく遊びに行くんです。とっても自然が豊かで、子どもたちも気に入っています。

見崎 : 天気がよければ週3～4日は公園で外遊びをしています。「今日は雲が動いているから雨が降りそうだね」とか「今の季節は金木犀のにおいがするね」など、天気や季節の移り変わりが感じられるのがいいですね。

松島 : あとは、やはり当園の特徴でもあるモンテッソーリ教育に魅力を感じています。教室にある教具は毎日同じですが、子どもたちが何に興味を持つのかは毎日違います。同じ教具でも1人ひとり取り組み方が違うので、それがとても面白いです。

見崎 : 公園で拾ってきたどんぐりや葉っぱを使用して「何かつくってみようか？」と提案したり、「このどんぐりは何の木から落ちた実なんだろう？」と子どもたちと一緒に調べたりしたこともあります。全ての活動がつながり合っていくのが楽しいです。

松島 : 興味の持ち方によって、私たちの関わり方も変わります。悩んでいる子には「こんなことができるね」「あんなこともできるね」と教えてあげることもあります。私たち職員も日々新しい発見があるので、モンテッソーリ教育は奥が深いなと感じます。

職員同士のチームワークについて教えてください。

松島 : 当園では、モンテッソーリは3～5歳の縦割りクラス、英語は学年別のクラスがあります。クラスの数が多いので、その分、職員の人数も多いんです。だからこそ、職員同士のコミュニケーションは欠かせません。

見崎 : 自分が担任をしているクラスだけではなく、職員みんなで子どもたち全員を見ているという感覚です。なので、自分が担当しているイベントのMTGや面談があるときには、他の職員にクラスを任せることもあります。

松島 : みんなが子どもたち全員のことを知っているから、休憩時間に他のクラスの職員と子どもの話で盛り上がることも多いです。「その子は私のクラスじゃないから、あんまり関わりがないんだよね」ということがありません。

見崎 : できる限り情報を共有しようと努力しています。職員間のコミュニケーションツールがあるので、口頭だけでなく「〇〇さんが公園でケガをした。今は痛がっていないけど、注意してあげて」など、チャット機能で全員に共有します。子ども1人に対して関わる職員が多く、誰か1人に負担が偏ることがないのも魅力だと思います。